GRAND-FROG STUDIOを設立してから3年がたとうとする。
スタジオのロゴはROCKIN' JELLY BEANに作ってもらった。
俺のイメージではカエルの妖怪だ。
水木しげるさんの様なイメージが好きやから、妖怪だ。
だから妖怪達も居場所を求めて集まってくる。
レコードも妖怪。
機材も妖怪。
人も妖怪。
妖怪は妖怪のいるところに集まる。
どこからともなく集まってくる。
そう、なんとなくこの世の大きな流れからはずれて、
小さな小川にとんでもなく貴重なものがたまってくる。
それは世界規模となっていて、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア...
そして、最近、TONE FLAKEという会社の佐藤さんがスタジオに来た。
この人はまさしく妖怪だ。
ビンテージ機材に関して凄い知識と凄い技術力。
もう直らないと思っていたビンテージマイクや機材達を生き返らせてくれている。
それもほぼ新品に近いところまで出来る感じだ。
それに今後も色々とGRAND-FROG STUDIOに強力なバックアップをしていただけることになり、
ビンテージ妖怪王国の強い味方ができてうれしい次第。
と、思っていた矢先、喉から手が出るほどほしかったあの名機材がやってくることになった。
とある人の、それも厚意の進呈。
出た!! WSWのリミッター。やばい。PYE LIMITERを手に入れた時と同じ興奮。
妖怪の面倒は俺が見る!!
こんなマニアックな機材映像。現時点で興奮しているのは俺くらいだろうか!?!?!?