新宿レッドクロスでの鳥肌実氏との異色ツーマン。
チケットも完売御礼でおおきに。
無事に終了!!!...
といきたいところが、夜中にオレはひとつの初体験をむかえた。
それは初めての...当て逃げされる事件。
ライブがはけたぜ、さあ、機材を積み込もうぜ!!
の瞬間、機材車の左ッ腹に思いっきりボディーブローを受けた跡が...
げげ、な、な、なんじゃあ、こりゃー、の松田優作気分でびっくり、くり、くり、くりッ、くりッ。
どうやら駐車場で当て逃げという感じですな。
昔、地元の連れが運転する車が当て逃げされそうになって、追いかけまくって、
その車を静止させようとするのかと思いきや、後ろから当てて、
当て逃げ返しや!!とかいう訳のわからん解決方法をとったヤツがいるが、
今回は相手も分からない状態。
まあ、とりあえず保険屋に連絡したら、警察に連絡して、現場検証してもらってくれとの事。
で、ここで、初めての...携帯から110番。
そういや、携帯から110番て初めてやなあと自分の発信履歴を見て思った訳ですが、
同時にふとおもしろい妄想も浮かんでくる。
そういや、こないだ雑誌を見ていたら、女の子が自分の彼氏の携帯を見て浮気を発見する事が多い、なんて話が書いてあったが、もし、彼氏に何も伝えられていないまま、その携帯の発信履歴に110と入っていたら、彼女はどう思うのだろう...なんて。
とか、どうでもいい事を考えていたら警察官が二人やって来た。
いつもは職務質問される立場ばかりのオレなんで、なんかとても変な気分やった。
なんかこの人達、やさしいやん。。。とか思ってしまう。
惚れやすい性格の人みたいになってるやんけ。
しかし、考えてみれば当たり前である。こっち被害者やもんな。
ほんと悪いヤツがいるもんですよね、なんて言ってくれるので、お、今日は初めて正義側に立っている気分になり、オレも、堂々と、いやあほんまですよ。ほんまご苦労さんです。
なんて訳の分からないシチュエーションになっていた。
で、話もはずみ、関係ない話ですけど、実はオレ、めちゃめちゃ職質されるんですよ、どう思います??なんて言うと、いきなり、二人は笑って、ああ、そうですか〜やはりね〜的な会話になる。
まあしかし、こちらとしても、話かける事が仕事の始まりですから、と警察官は言う。
でもなあ、オレほんま職質の数が凄いねん、なんでやろ!!
で、彼らはこう言った。
本当は人を見た目で判断しちゃいけないんですよね!!
お、いい事言うね。
そうだ、そうだ!!とか思っていたら、
彼らは一言、「これからもご協力お願いします」と言って去っていった。
まだこの先も質問が続きそうやなあ。