とてもおいしゅうございました。
料理の鉄人....岸朝子さんならそういうであろう、昨夜のシェルターワンマン。
今年明けての東京でのライブでしたが、なんとなく去年のツアーの最終日っぽい感じの方が強かった。まあまた近々、何事もなかったかのようにツアーに出かけますが。。。
ああ、不思議な感じとびっくら嬉しい感じ。
なんやろか???
ていうか、人来すぎです。
そんなん聞いてません。
逆に「今日なんで来てくれたんすか?」なんて聞きたい(笑)
ていうか、いい事です。
けど、チケット売切的な感じってなんか不思議なんよなあ。
夢なら覚めずに!!って感じですな。
ほんまありがたいことですけど。
近年のバンドのやり方の流れって結構ルール化されてるかのように、正月あけて、ちょいと休んで、あったかくなったらツアーして、夏はフェス出れるように願って、ほんで秋からまたちょいとツアー出て、締めくくるみたいなのがある気がするんですな。
なんかそういうリリースやツアーの組み方のシステム化の感じがどうもオレには性には合わないなあと感じてきた時期があって、それは、なんやろか。。。
例えばローリング・ストーンズもそうですけど、ボブ・ディランとかが急に来ちゃったりするから、その理由でライブをしないとか、なんかそういうオレ達もあるんですよね。
とても勝手な流れでやっている。
ニートビーツというバンドはなんか絶対的にこうであってほしいという客観的な視点があって、そう、赤塚先生の「これでいいのだ!!」に近い部分があって、それは年中ライブをする事であったり(出来ること自体が恵まれているし)、セールスに関係なく、モノラルでアナログ盤を作る事であったりする訳で。最低メンバー分の4枚でもいいくらいなんで。
逆にいわゆるメディアにもそんなに出ないオレ達を観に来てくれるなんて、「なんでやろか?」と天の邪鬼な部分でもあったりする訳です。
宣伝として考えるとどっちかというと不足気味やしなあ。
うーむ。
しか〜し、今年は2010年!!
そんな弱気は似合わねーぜ、もうすぐ37歳。
おっさん、がんばりやあ、って感じで、ここまで来たら、傾きとおしてみせろ!!ということですな。
無理矢理だが、2010...ニートの年と名付けよう。
そうやなあ、オレはもっともっと色んな事にトライしないといけないのだな。
そう、昨日、お客さんの顔をみて、「もっといったれやー」と言われてる気がした。
ありがとう。おおきに。
昨日だけとは言わず、またいつでも遊びに来てください。
そこらじゅうでやってますさかい。
いやはやしかし、昨夜はとてもおいしゅうございました。