DVDの編集も終わり、え、もう発売かよっ!!と相変わらず時間に追われている感じですが、うーん、第2弾作りたいなあ...と既に気持ちは先走り。いつもそんな感じです。ニートビーツはニートビーツでニートビーツなりの音楽をやっている訳ですが、いやあ、まあ色々なカバーもしつつ、少しはうまくなったか!?少しは変わったか!?聴く方は雑食ですからCKBも、HIGH-LOWSも、DEAD 60Sも、STONESもBEATLESもFACESも、NEIL YOUNGも、RAUL MIDONもSYLVIAも、FIONA APPLEもCAROLE KINGも、AC/DCもBLACK SABATHもPATTI SMITHも、MC5、SHAM69、QUEENもKISSも、ROBERT JOHNSON、MUDDY WATERS、LEADBELLY、JOHNNY CASHにFERLIN HUSKY、BUCK OWENS...きりがない。全部一緒です。全部好き。ジャンルはどうでもいい。まあただ最終的にやる側としてのニートビーツというものはきっと変われない何かがあるんでしょーなあ。VAN HALENが好きな人に結構ニートビーツ好きだよ、と言われるとかなり嬉しいしなあ。そういうやる側と聴く側のこの微妙な感覚を常に楽しみたいだけなんだけど、DVDを観終わると、いやあ、やりたいようにやってるなあと他人事の様に笑ってしまう。始まりを考えると、たった一つのバンドだけど10年以上の月日が流れている。やりたいようにできてきたのはきっと中学や高校の時の生活があったからだと思うなあ。昔はサーフィンやマージービート、ロカビリーなバンドをやりたいって思ったけど、それは別にそれだけが好きなのではなく、あんまり人がやらない様なオタクな事をしたかったという理由。今では珍しくないけど、高校の時に文化祭でマジックで刺青を書いてウッドベースを弾く家永くんは和歌山で唯一のロカビリーベーシストだった。そして彼は学校に無断で免許をとって、すでにYAMAHA SRをバイクメーンなロッカーズ仕様にしてバッジだらけの革ジャンと白いマフラーで走り回っていた。そんなヤツはほんとにいなかった。大阪に行っても全くだった。僕らは田舎で育ったから、流行りを自分達で作る事に躍起になっていたのだ。当時は平忠彦やケニー・ロバーツを筆頭にバイクのレースブームもあってカウル付きの4気筒や2気筒が流行っていた。わざわざ単気筒のSRなんて誰も振り向いていなかった。その頃はモデルチェンジもなかったし、おっさんが乗るバイクという認識。世の中は形よりパワーだったからだ。だから馬力のないSRは中古で6、7万で買えたのだ。ウインカーがださい、バッテリーがでかくてかっこわるい、ハンドルがかっこわるい、そんな感覚を僕らのグループはみんなで教えあっていた。パンクバンドにしても、ジーンズやマーチンのブーツも自分達で改造していたし、EDDIE & THE HOTRODS、IAN DURYやFEELGOODなんかのパブロックのT-SHIRTSを見つけた時にはもう取り合いだった。BUZZCOCKSや999をやったりするヤツもいて、高校生とは思えない程洗練されていた。CLASHやラモーンズを見習って、昔のオールディーズナンバーをアレンジしたりもしていた。ラモーンズがNEEDLES & PI
NSをカバーしてたからサーチャーズを聴いてマージービートが好きになったし、CLAS
HがBLAND NEW CADILLACをやっていたからVINCE TAYLORを探した。それでGENE VINCENTやJOHNNY BURNETTEにも出会い、そして僕らの中ではパンクだったのだ。スゲー!!凄いカッコイイのに誰も知らないぜー!!って感じだ。DAVID BOWIEのZIGGY ST
ARDUSTの主人公が実はVINCE TAYLORだったというのを知りグラムも聴き始めた。T.
REXかっこいいなあ、あんなブーツどこで買うんやろう??って。学校でハーモニカの授業が始まって、みんなで友達の家に集まってSONNY BOYやLITTLE WALTERのレコードとほかほか弁当で盛り上がっていた。学校じゃこんなハーモニカは教えてくれんなあ
って言って。リーゼントに憧れたのは中学の時に、バツ・アンド・テリーという野球漫画や、ビーバップハイスクールが好きだったからだ。最初から、エルビスを観てリーゼント最高!!だと思った訳ではない。確かにエルビスは好きだけど、その当時はドーナツを食い過ぎたエルビスくらいしか知らないし、スコッティ、ビルとのトリオで、かっこいいR&Bをバシバシ演奏していたなんて知らなかったのだから。所詮ロックンロールの歴史のない日本人だから、最初はそれでいい。まあただ、ブライアン・セッツアーの写真を見た時は「めっちゃかっこいい!!」と思ったが。しかし、ここがまた日本人...あんなフワッとしたリーゼントはなかなか出来ないんだなあ。まあしかし、ニートビーツをや
っていて楽しいのは単純な理由で、みんなでこれええやん、あれええやん、オレも買うからオマエも買えよー、って17、8年前の事をまだできるからなんだろなと。きっかけがあれば色々とつながるもんだなあと。個人主義な世の中ですが、修学旅行気分ってのも大事マンブラザーズでございます。