先日、東北道にてギターマン寺内タケシ師匠御一行に出会ったばかり。
今回、東名高速にて出会った一行とは....
名古屋に向かう東名高速中。追い越し車線を爆走する黒い大型バス。
窓の下に書かれたNEW JAPANの文字。
「げー、新日本プロレスだ〜!!」
今や日本のプロレス界はNOAHが独走といった感じだが、小学5年生の時にプロレス新聞を愛読書とし、猪木、藤波、長州のプロレス全盛期に育ったオレと運転席のローディーは大興奮。誰が乗っているのか!? 長州か蝶野か、天山か!?
とにかく追跡を試みる。飛ばしまくる新日バス。
ついにパーキングに停車し、一行が降りてくる。
げげげー、長州、天山、中西、永田だー。
そしてなんとヒップアタックの王、越中までいる!!!
とにかく、オレ達も降りて、まずは緊張をほぐそうとトイレに駆け込む。
男子トイレ一列に並ぶ長州、越中、天山。
間に挟まれたオレがちっちゃくみえるぜ(笑)
「うーむ、これオレ入ったら、黄金タッグちゃうのん!!??」と勝手に妄想する。
パーキング内は恐くて誰も声をかけようとしない雰囲気。
そこでオレはまず天山に握手を求めた。
「天山さん、握手してください!!」
てか「てんざんさん...」ってめちゃめちゃいいにくい。
ちょっとかんでしまったよ。
睨まれながらも握手。睨みながら握手って凄いな。こりゃ試合前の記者会見だな。
正直しばかれるかと思ったが、ま、それもいいかという覚悟の上。
隣で長州に握手を求める興奮冷めやらぬローディー 。
食事中でタイミングが悪かったのか、どうもうまくいかないローディー。
「やっぱ、めちゃ恐いな...」といいながらも、通り過ぎようとする越中詩郎に声をかけ、男の握手。しかーし!!! そこで引き下がるオレ達ではない。やはりいきました。サンプルCDを手に、ローディーが永田に迫る。試合のゴング開始だ。
ローディー「これ、僕らのCDです。バンドやってます。聴いてください」
永田「へー、ビッグ・ビート・マインドっていうんですか??」
永田選手はアルバムのタイトル、ビッグ・ビート・マインドがバンド名だと勘違いしている。
しかしそこは興奮まっただ中のローディー。
間髪入れず。「ハイッ!!」と答える。
間違えている...
ま、いいか。
そのまま和やかにしばし談笑。記念撮影も敢行(MOBILE NICKY参照)。
シャローがカメラマンのもと、永田選手お得意の敬礼ポーズを求めるローディー。
しばかれるどころか、「えッ、やるんですか!?」と微笑む永田選手。
オレ達、みんな永田選手のファンです!!(めちゃめちゃ単純明快な4人)
そしてお互いに「頑張ってください」と声をかけ合う。
いざ新日軍団は愛知県体育館へ、ニートビーツ軍団は名古屋クアトロへ。
オレ達は4人でタッグ戦、50分1本勝負に挑むのであった。
PS.
中西選手はとてもいい感じの人そうだった。
シャローは富士山をバックに真壁選手を写メってあげた。
永田選手がどうやらツアー中の金庫番のようだ。
