旅からカエルとスタジオの壁と防音ドアが設置されていた。
あとは電気工事と空調工事だ。
内装はもちろん自分でやるつもりなので、どんな壁紙にしようかと日々、内装材のカタログをめくっている。
うれしい事に色んな人から録音依頼を受けていますが、いましばらくお待ちを。
何しろ、機材もやりかたも全てアナログ。
全てはパッといきません。
いろんなトラブルも出てくる訳で。
しかしそこは闘う男。
大企業相手だろうと、喧嘩売るのもオレの役目な訳です。
あと2カ月程で形にはなるでしょう。
「GRAND-FROG STUDIO」、カエルが冬眠から目覚めるでしょう。
今か今かと出番を待つ、団塊世代のアナログ機材達。
今だからやれる音があることを信じるのみですな。
先日、噂を聞きつけて、出来れば協力して営業したいという音響屋さんがやって来ました。
普通に営業されるのも不本意ですと告げる。
スタジオのキャッチコピーはなんでしょうの質問に一言。
「出来ないことはたくさんあります。やりたいことはただひとつです」
とまどっておられました。
