勝山が面白い。
と、思っていたら、機材車の中でムーディー勝山のインタビューのコピーが置いてあった。
(なぜそんなコピーがあったのかは分からない)
右から左に何かを受け流す事はほんとに素晴らしい事だ。
MR.LAWDYは右の耳から左の耳へすべてを通り過ぎさせるのがうまい。
時もあっという間に通り過ぎるものだ。
今月はとにかく凄かった。
まず前半はライブづくし。
連続ライブの後、なんと、オレはイギリスに渡った。
それも1泊3日の旅。
観光は全く出来ず。
ビール2杯で終わる。
レコーディングのマスタリング作業のために行った。
お、金持ってるなー!?ニートビーツは!
では全くありませんので誤解なく。
無理矢理行ったのだから。
自分で勝手に。
結構無理して。
いや、ホンマ無理して。
今年65歳を迎えるあるエンジニアのおじいさんがいて、
今年いっぱいで引退するという噂を聞いたので、
会っておきたかった。
というのが最大の理由。
しかし、無理矢理行ったおかげで、
スタジオ用の機材(日本ではまだ見た事のない1950年代のCINEMA社の凄い代物)
を譲ってもらえるというラッキーなハプニングもあった。
が、行く前に飛行機の出発時間を間違える、という最悪のハプニングもあった。
それは同行する友人のありえない間違いが原因なのだけど。
話せば長いが、要するに行きの時間と帰りの時間を間違えていたという結果だ。
とにもかくにも、旅の用意は一切出来ず、パスポートのみを持って、手ぶらで行く事になった。
焦って用意するのも大嫌いなので、すぐにあきらめた結果ですが、
そう。なんと言っても、手ぶらなんです。
海外行くのに手ぶらなんです。
出国時、入国時、その他、全ての検査で怪しまれたことは間違いなく、日本国、英国、両方でしっかりと調べられました。オレの故郷はどこなんだ?というくらいの不審者扱いです。
着替えももたず、財布には日本円のみ(約2万円と小銭)...
「キミ、何しに来たん??めっちゃ怪しいで!!」
というような感じを英語で言われて、必死に説明すると、
「んな、アホな事あるかいな!?」
というような感じの英語で返されました。
「まあ、ホンマに何も持ってきてないんですいません」
というような感じの英語で返しました。
が、なんで「アイム・ソーリー」って謝らなあかんねん!?
と少しムカッとしてましたがね。
でもって、英国出国の際は更に疑われ、唯一の所持品だったCDを没収され、
別室にて検査。
「それは大事なCDなんです!!ただのミュージックCDです!!」
とお代官様にすがりつく様なニュアンスで言いたかったが、
日本語が使えない分、なるべく顔の表情を豊かにして言った。
が、税関員は完全に無視し、CDをオーディオにポンとのせた。
そう、その部屋で鳴り響いたのはまさに、
"ニートビーツの新譜、「JAPANESE R&R ATTACK!!」"だったのだ。
つまり、初めての公式オンエアは英国の税関なのだ。
そして本当は税関員のそんな優しさのない行動に怒りまくるはずのオレなのだ。
しかし、CDを返す際に笑顔で彼が言った言葉。
「ロックンロール!!」
めっちゃイギリス訛りの英語で。
おもわずムーディーな感じでニコッとしてしまいやした。
あー、紅茶のみたい。
PS.
これ、間違えてタイトルだけで載せてしまった。
なんやなんや「ムーディー」って!?。
ってなったでしょうな。