こういうショットに弱いんです。
はい。
「そんな同じもんばっかり揃えてどうすんの?」
と言われそうですが、
こういうショットに弱いんですね。
男子は。
LONDON BURNSのSONIC MODELと言われるこのイギリス製のギター。
1960年から64年の間に生産されたモデルですな。
LONDON BURNSはSHADOWSがBISON MODELを使った事で一躍有名になったメーカーですが、特に初期のモデルについていたTRI-SONICというピックアップについてはとても素晴らしいの一言です。当時、VIBRA ARTIST MODELとSONIC MODELに搭載されていたこのピックアップはQUEENのギタリスト、BRIAN MAYが好んで使っていた物としても有名で、今はBRIAN MAYモデルという再生産モデルもある程です。
僕が初めてSONICの実物を見たのは1993年のロンドンのTOE-RAG STUDIO。
THE KAISERSのGEORGEが使っていて、それはもうキラキラした音を聴いた瞬間、ぶっとんでしまった。
で、当時即座に探して購入したのが写真右のモデル。
おそらく1960年または61年生まれかと。
現在プライベーツのノブ君から拝借しているのが一番左のモデル。
ネックがロースウッドなので後期型の1964年生まれかと。
で、真ん中が先日到着したDAKOTASのMIKE MAXFIELDが持っていたとされるモデル。
一見全て同じですが、全部違うんですねー、これがまた。
楽器屋曰く、この一本はナチュラルカラーで、ネックヘッド部にDUO-SONICという刻印があるごく初期の物で、特注された希少な一本だそうです。
で、引っ張り出したぜ。
THE BURNS BOOK!!
これでごはん2杯は食えますな。