やってきましたね。
これまたLONDON BURNS家族とSELMERの子供。
ほんますっきやなー!!言われそうですが。
1959年のFENTON WEILLギターといって、LONDON BURNSの前身メーカー。
1960年代初期の別モデルは持ってたけど、50年代の物はなかなか出てこなかった。
LONDON BURNSは元々、JIM BURNSがBODY制作、FENTON WEILLが電気関係を担当して出来たメーカーですが、
このWEILLギター(写真左)はメーカー発足前の非常にレアなやつで、実物は今まで見た事がなかったのです。
BURNSの本にもほんの少しだけ紹介されていて、昔の英国や欧州のビートバンドの写真を見ているとたまに写っている。
ビートルズのリンゴ・スターが60年代初期まで在籍していたロリー・ストーム & ザ・ハリケーンズの写真にも載っていてめちゃめちゃ気になっていたのです。(ちなみにこの時のリンゴ・スターは髭面で、有名であるラディッグではなく、プレミアのドラムセットを使っている)
オレの一番大好きなTHE BIG THREEのレコーディング風景写真にもブライアン・グリフィスがこれに似たモデルを持っていて、
おそらくVOXの50年代モデルかGUYATONEの初期LGモデル、FENTON WEILLのどれかだとにらんでいた訳です。
しかしこれはめちゃ嬉しい掘り出しもんですなあ。
ちっちゃくてかわいいし。
で、ベース(写真右)。これはSONICモデルのベース版ですね。
THE PEBBLESのエッちゃんがGRAND-FROG STUDIO用に嫁に出してくれたやつです。
ボディは小さくてもパワーはでかく、さすがTRI-SONICピックアップが載っているだけある!!
つるつるしたフラットワウンド弦を貼るとポコポコしたポールのバイオリンベースみたいな音がしてええ感じですわ。
そして新たにSELMERの子供AMPも来ました。
多分1967年頃のバンガード・モデル(写真上)。
15Wくらいのアンプで昔のFENDERのCHAMPみたいな感じの音。ハープやブルース物の録音の即戦力です。
で、それも使いながら、現在GRAND-FROG STUDIO PRESENTS、BO DIDDLEY TRIBUTE作品をプロデュース制作中です。
大好きなCHESSアーチストの一人だし、これはやっとかないとって感じですな。
色んな仲間が参加してくれそうな感じで現在奮闘中であります。
もちろんニートビーツも参加ね。
てな感じで日頃アホな事ばっかりやってますがLIVEと録音は真剣に取り組んでおります。
で、29日のロフトはまさにBO DIDDLEY TRIBUTE EVENT。
出演バンドは半端ない数(笑)。
なのでそれぞれのバンド10分くらいしか演奏時間がありません(笑)
ニートビーツは喋って10分で、ギター持ったまま何もせずにステージを降りる事がない様にある意味がんばりまッす。
あ、BO DIDDELYで思い出したけど、ちょっと前に信号待ちしてたら車の後ろをトラックにあてられまして。
ま、全然たいした事なかったけど、その時丁度アイスクリームを食べてた訳ですよ。
これがまたガリガリ君やったもんやから、そんじょそこらのアイスクリームより溶けやすい訳です。
びっくりした拍子に案の定、棒からアイスが落ちてしまい、無性に腹がたって、ドアを飛び出して「おい、アイスクリーム落ちてもうたやんけ」ってキーキー言ったろか〜!!と思ったら、トラックの助手席のオジサンと運転手のオジサンが既にえらいもめてて、
運転手のオジサンが助手席のオジサンに「だから、言ったじゃねーか、ちゃんと見とけって。オマエがいけるっていったから...」
とかなんとかで、助手席のオジサンも「オマエの運転が悪いんだよ...」とかなんとかで。
で、「まあまあ、そんなもめんといてくださいよ」ってなんでか分からへんけどオレがなだめた訳ですよ。
そしたら「オマエには関係ねーだろ」って言われたんで、「こらこら、おいおい、オッサンめちゃめちゃ関係あるがな」
って突っ込んだら運転手のオジサンが「そだね。悪かったね」と言いながら、「お前早く謝れよ」って助手席のオジサンに謝らせた訳です。
何でやねん...キミ運転してへんやんか。。。って顔見たら、メガネがBO DIDDLEYっぽいべっ甲のメガネでした。
と、いうしょうもない話を延々と書いてみました。はい。
先月さぼった分、今月は長文シリーズでお届けしてます。
スクロール強化月間ですね。
あのメガネどこで買うたんやろか。