ジャ、ジャ、ジャッとジャズバンドの録音依頼で浅草ライブの次の日からスタジオ作業へ。
浜辺シゲキくんとこでもウッドベースを弾いているトネくんのバンド、TONE QUARTET。
ニートビーツの前身バンド、THE DEATH DEALERSのベースでもあります。
ウッドベース、ビブラフォン、ピアノ、ドラムといった、生音が重用な編成なので、慎重に作戦を練りながら、マイクやヘッドアンプを選びやした。
うーむ。初めてのジャズ録音ってのは難しい。。。
古いブルーノートやバーブなんかのレコードを色々引っ張りだして、研究しましたが、改めて聴くと、これまたハイファイなんですな。ロックンロール畑の音とはまた一線をひいている感じですな。ステレオ感が凄い。
色々資料をみていると、ATLANTICレーベルはノイマンのU47マイク(ビートルズ付近のバンドもこのあたりの真空管マイクをレコーディングで使ってました)やエレクトロボイスのマイク、AMPEXのレコーダー等(CHESSスタジオもAMPEXを使ってました)を使っていたみたいなので、それに近い感じのセッティング。連日朝6時まで格闘したけど、出来映えはかなりいい!!....はず。バンドのメンバーからは満点頂いたので、とりあえずよしとしておくか。ピアノはニーナ・シモンの60年代中期の音を参考、ビブラフォンはMANFRED MANNのインストに入ってる感じの少しダーティーな感じ。近いうちにスタジオのホームページ(娯楽用)も完成させたいという事で、シバエリに写真とってもらいーの。。。で、マスタリングの知識勉強をはじめーの。久々に500ページ近い本を読みふけっておる次第。教科書、参考書は苦手だが、がんばるか〜。でもって、来週はニートビーツのマスタリングに挑戦いたします!!