わー、変態やなあ、オマエ〜、とか、最低やなー、とか、
そういう、なんやかんや、言われるのが、めっちゃ....
好きです。
Mちゃいまっせ。
MANABEですけど。
変態は研究あるのみ。
という事で、カバーアルバムに自分なりのセルフ解説をすべく、日々、思い出したり、書をあさったり、人に聞いたりしております。
写真一枚見るときも、人から聞く話も、違った視点で捉える必要がありますな。
例えば、ドラマー、リンゴ・スターはビートルズに入る前に在籍していたバンド、ロリ−・ストーム & ザ・ハリケーンズの時代にリーゼントでめっちゃ口髭生やしてて、全然似合ってませんやん(笑)とか。ハンブルグでの修行時代にポールと寝起きを共にしてた狭い部屋の2段ベッドでポールが寝ているにも関わらずジョージはそこで童貞を失った!?とか(笑)。で、実はポールは寝たふりをしていた!?とか。
ボ・ディドリーのバンドにジェロームっていうマラカスを振る人がいるんですけど、そのジェロームがツアー中に風邪ひいて、オマエ看病してやれ、と、2、3日付きっきりで看病させられたんがキース・リチャーズやったとか(笑)。あいつほんま最悪やで〜っ、風邪ひいてるくせに酒めっちゃ飲むからこれまた治らへんねん、って言ったとかなあ(笑)ほんまかいな。
将来をどうしようか??っていうお題を考えるより、リアルな過去の現実を想像していく方が、オレにはなんやよっぽど未来的やねんなあ。
まあ、懐古主義とはまた違うんですけどね。
そういえば、音楽評論家で一人とても会いたい人がいます。
レコードコレクターズを始め色んな解説、著書を見かける赤岩和美さん。
音楽だけでなく時代の背景を想像させてくれる文章は昔から大好きなんですわ。
出会えるまで更に変態を目指す所存。
オレの大事な本の1冊。10年程前にイギリスで買ったもの。60年代のリバプールのバンド家系図が細かく載っているのだ。
観ているだけで興奮ものだ.....