東北に出かける準備をしながらレコードを聴く。
JAMES HUNTERの新譜「THE HARD WAY」のLPが届いたからだ。
CDも買ったが、やはりこの音はアナログの方がええな。
昔、HOWLIN' WILFというバンドを組んでいたJAMES HUNTER。
イギリスにいた時にLINK WRAYの前座で観た事がある。
このアンバランスな共演はなんかある意味凄いなあと思った。
当時、LINK WRAYとJAMES HUNTERはACE RECORDSのレーベルメートだったからというのもあったんだろう。
ソロになってからはR&Bやソウル色を強めて、サム・クック好きにはたまらないビート感。
ただのサムクックのフォロワーでしょ、という人もいるけど、白人の黒人に対する敬愛力が気持ちが伝わるレコードという感じでオレは好きやなあ。
レコーディング・プロデュースもTOE RAG STUDIOのリアムがやってるからこれまたサウンドも良し。TOE RAGの音は10年前のガレージなロウファイからいい意味でのハイファイに変わって来ている。古いけど新しい。そんな感じやなあ。オレもまだまだ勉強やな。
JAMES HUNTERはバン・モリソンにも認められ、共演を繰り返しているが、日本ではいまだに過小評価過ぎる!!前作「PEOPLE GONNA TALK」もめっちゃええで〜!!